omron(オムロン)
・シンプル設計で分かりやすい作りのAED
社名 | オムロン株式会社 |
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所在地 | ■本社 〒600-8530 京都市下京区塩小路通堀川東入 |
設立 | 1948年(昭和23年)5月19日 |
資本金 | 641億円 |
OMRONは前身である立石電機が1933年に創業して以来、さまざまな事業をおこなっている企業です。そんなOMRONでもAEDの提供をおこなっており、販売、リース、レンタルにてAEDを導入することができます。
また、AEDを自社開発しているのも特長で、初めてでも正しく使えるような仕様にこだわっていますがAEDは販売を始めてまだ10年目なので、広く知ってもらえるためのさまざまな活動をおこなっています。
AEDについて
まずはOMRONがこだわっているAEDについてご紹介していきます。初めてでも正しく使えるAEDを目指して開発された「レスキューハートHDF-3500」の特長について見ていきましょう。
シンプル設計
レスキューハートHDF-3500は、見やすい大きなパネルと目で見てすぐに分かるようなアイコン表示がされています。ボタンは電源とショックボタンの2つだけなので、シンプルで分かりやすく安心感があります。
また、スピーカーからは音声ガイダンスが流れ、パネルにはLEDランプが設置され点滅することで今するべきことをガイドしてくれます。だから、初めてAEDに触れる方でも簡単に迷わず使うことができ救命活動に困りません。
小型で耐久力抜群
小型で持ち運びしやすく1.1キロという軽量なのも特長です。また、防塵・防水性能も高く高水準のIP56規格をクリアしています。もちろん耐振動・耐衝撃で高い耐久性をほこり、バッテリーと除細動パッドが一体型なので長寿命であることも特長です。
更に、救助をおこなう際はキャリングケースから出さずにそのまま使用できるので、より迅速に救助が可能となっています。ただし、消耗品有効期限約3年となっているので注意が必要です。
先端テクノロジーを搭載
電気ショックが必要なのかどうかを自動的に判断してくれるシステムはもちろん、先端テクノロジーである「SCOPE™バイフェージック技術」によって、効果的な電気ショックを判断して実施するというシステムを兼ね備えています。
さらに回復しない場合で3回目以降のショックでは、「エスカレーション電気ショック」という2015年のガイドラインにて推奨されているシステムをおこなうよう設定されており、救命活動をサポートします。また、毎日自動セルフチェクをおこない、常に正常な状態を保っていられるのも特長です。
導入の形態や方法について
AEDを導入するばあい、3つの導入方法を採用しています。その方法と、導入までの流れについてご紹介します。
導入方法
導入する場合、購入、リース、レンタルのいずれかの方法から選択することができます。まず、購入の場合はOMRONより販売店を紹介してもらえるので、まずは問い合わせをして確認してみましょう。
続いてリースの場合です。リース会社と契約し毎月費用を支払う方法で、月々のリース代金はリース会社に支払うことになります。AEDの設置や納品については、販売店からおこないます。
そしてレンタルは、お客様とレンタル会社にてレンタル契約を結ぶ方法で、毎月費用を支払い定期交換が必要な消耗品や、使用した場合の交換についてもすべて費用に含まれています。AEDはレンタル会社から貸与します。
導入までの流れ
OMRONのAEDを設置したい場合は、まずフリーダイヤルまたはサイトからお問い合わせをしましょう。その後お客様の要望などを、OMRONの担当者または代理店よりヒアリングし、最適なプランの提案をおこないます。
プランの内容に納得したら契約に進み、指定の場所へ納品されます。契約期間は5年間となっており、また保証期間も5年間です。消耗品の交換時期については事前にお知らせしてくれるが、基本的にはAED設置管理者による保守・点検が必要となります。
各種イベントや講習会を実施
より多くの人に救急救命の意識を高めてもらうため、また正しい知識をつけてもらうために講習会やイベントの開催、参加などを積極的におこなっています。
講習会
講習会はOMRONのAEDを設置した方向けに、代理店またはOMRONにて全国対応でおこなっています。講習会の内容としては、座学に心停止と緊急時の救急救命の方法についてや、胸骨圧迫やAEDの正しい使用方法などについての概要を講習します。
実技では実際に体を動かして救命活動を体験します。実際に人が倒れている場面を想定し、応援要請や胸骨圧迫、またAEDを実際に利用する場合の方法について、万が一の際すぐに対応できるような技術を身に着けます。
イベントなど
子供の心停止も少なくない中、小さな頃からAEDに対する知識をみにつけておくことが大切と考えているOMRONでは、学校での啓発にも力を入れています。実際にAEDが設置されている場所を確認したり実際にAEDを使用したりと、子どもたちに救命活動の大切さを教えています。
また、マラソン大会など心停止が多いとされるスポーツの場面や、命の大切さを考えるイベントなどにも積極的に参加しAEDの使い方を教えたり救命活動の重要さを教えたりと、さまざまな活動をおこなっています。
よくある質問
1回使い捨てタイプで、使用期限は除細動パッドパックのパッケージに交換期限を記したシールが添付されていますので、それを確認してください。期限切れとなる前に必ず交換してください。
未使用であっても使用期限が過ぎた物はご使用になれません。新しい除細動パッドパックに交換してください。
廃棄方法については各自治体にご確認ください。
除細動パッドパックの交換をお願いします。付属の取扱説明書に記載の手順に沿って対応をお願いします。それでも正常に動作しない場合は、AEDカスタマーサポートセンターまでご連絡ください。
→AEDカスタマーサポートセンター
TEL.0120-401-066
毎日スタンバイ表示の確認と、除細動パッドパックの使用期限の確認をしてください。スタンバイ表示が緑色に点滅しない場合や、赤色に点滅する場合、またはビープ音が鳴る場合は、何らかの問題が発生しています。
製品をお預かりしたうえでデータを抽出いたします。AEDカスタマーサポートセンターまでご依頼ください。
→AEDカスタマーサポートセンター
TEL.0120-401-066
データの抽出には11,000円(税込)が必要です。お支払方法は代引きのみとなります。
資料確認をしてみよう
OMRONの初心者でも使いやすいAEDを導入したいと思ったら、まずはホームページからダウンロードできる資料をチェックしてその内容を確認してみましょう。本体や別売品のカタログのほか、AEDの消耗品をタイムリーにお届けする「AED安心パック」や救命クイックガイドなどの資料もダウンロードできます。
また、ホームページ上では常にチャットで質問できるシステムも導入されているので、資料だけではわからない部分やよくある質問などを確認しても不明な部分などについてはその場で確認してみることをおすすめします。