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AEDを契約する際の3つの選択肢を確認しよう

公開日:2025/04/15  

契約 選択肢確認事項

AED(自動体外式除細動器)は、いざというときに命を救う重要な設備です。設置を検討する際には、購入、レンタル、リースの3つの選択肢があります。それぞれの方法には異なるメリットがあります。用途や予算に応じた選択をおこないましょう。本記事では、AEDの契約形態ごとの特徴を比較し、最適な選び方について紹介します。

自分で選んで購入する方法

AEDを自分で選んで購入する方法は、長期的に見てコストを抑えたい場合や、安心して設備を管理したいときに適した選択肢です。以下に、AEDの購入に関するポイントを詳しく解説します。

信頼できるメーカーや販売代理店で購入

AEDは信頼性が重要な医療機器です。多くのメーカーが販売しているなか、信頼できるメーカーや代理店を見極めて購入することが不可欠となります。直接メーカーや正規の販売代理店から購入すると、品質保証や長期的なサポートも期待できます。事前に専門スタッフの説明を受けたり、機能やオプションを比較したりできるので、使いやすさや設置場所に適した製品を慎重に選べるでしょう。

初期費用が必要になるが、長期的なランニングコストは不要

AEDを購入する場合、まとまった初期費用が必要ですが、毎月のレンタル費やリース料といったランニングコストはかかりません。ランニングコストを気にする必要がないため、予算管理がしやすくなります。また、長期的な視点で見ればトータルコストを抑えられるケースも多いでしょう。定期交換の際には新しいAEDを都度購入する必要がありますが、販売店によっては定期交換品に関するプランが用意されている場合があるためうまく活用しましょう。

自由な管理と更新が可能

購入したAEDは管理方法に制約がないため、設置場所や点検スケジュールを自由に調できます。メンテナンスや部品交換が必要な場合も、自分で管理できるため、故障時にすぐ対応ができ、使用可能な状態を保てます。また、機器の更新時期がきた際も、同じメーカーの新モデルに変更するなど、柔軟な対応が可能です。

メーカーや代理店からの直接レンタルする方法

AEDを導入する際、購入だけでなくレンタルという選択肢もおすすめです。以下に、直接レンタルの魅力を詳しく解説します。

導入コストが抑えられ、柔軟に設置可能

直接レンタルでは、初期費用が大幅に軽減されるため、設備投資の負担が軽減されます。まとまった初期費用の用意が難しい場合でもすぐに設置可能な点が魅力です。また、必要に応じてレンタル契約を延長したり、別の場所に移設したりといった柔軟な対応も可能です。短期的なイベントや一時的な設置ニーズにも適しているでしょう。

消耗品の交換や定期メンテナンスが含まれ、安心のサポート

直接レンタルの場合、バッテリーや電極パッドなどの消耗品交換がレンタル料に含まれているため、追加費用を気にせずに常に最新の状態を維持できます。レンタル業者により万が一の際に安心して使用できるよう適切なメンテナンスが行われるため、利用者が使用期限の確認や交換手配に煩わされることがありません。

契約期間中の故障対応が迅速で使用不可期間を最小限に

レンタル契約には通常、契約期間中の故障時対応が含まれているため、故障が発生しても迅速な対応が期待できます。多くの場合、メーカーや代理店が直接サポートを提供しており、必要に応じて代替機を用意してもらえるケースも多いです。これにより、使用不可期間を最小限に抑えることができ、施設内で常にAEDを使用可能な状態を保てるでしょう。

レンタルとは少し異なるリースという選択肢

AEDの導入に際して、レンタルと似た選択肢としてリース契約があります。以下では、リース契約の魅力とポイントを詳しく解説します。

初期費用を抑えつつ長期的な利用が可能

リース契約は購入と異なり、まとまった初期費用を抑えつつ長期的な利用ができるため、設備導入時の負担を軽減できます。リース会社が機器の購入を代理し、利用者が月々のリース料を支払う形で契約が成立するため、予算を分割して計画的に支出できる点が大きなメリットです。長期的にAEDを使いたいが、初期コストを抑えたいと考える施設に適しています。

契約終了後に買取可能な柔軟性

リース契約では、契約期間終了後にリース会社から機器を買い取る選択肢があるため、利用者にとっての柔軟性が高い点が特徴です。契約が終了してもリースを延長するか、機器の所有権を得るために買取するかを選べるため、先の見通しが立っていない場合に便利でしょう。

資産計上せずに管理ができ、経費処理が容易

リース契約の場合、機器の所有権はリース会社にあるため、利用者側で資産として計上する必要がありません。これにより経理上の管理が簡略化され、リース料を経費として処理することで会計処理も効率的に行えます。設備投資を抑えながら適切に経費化したい事業者にとっては、リースのメリットが大きいといえるでしょう。

まとめ

AEDの導入には、購入、直接レンタル、リースという3つの方法があり、それぞれに異なるメリットがあります。購入は初期費用がかかりますが、長期的なランニングコストが不要で管理の自由度も高い点が特徴です。レンタルは初期投資を抑えつつ、消耗品の交換や故障時のサポートが含まれ安心して利用できます。リースは長期利用を見越して資産計上を避けつつ、契約終了後に機器を買い取ることができる柔軟性が魅力です。施設の利用目的や予算に応じて、最適な導入方法を検討しましょう。

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