AED導入で評判のAEDリース・レンタル会社ランキング!口コミで人気の業者を厳選しました。

知っておこう!AEDを使用する際の注意

公開日:2021/06/15  最終更新日:2021/06/23


使い方は電極パッドを胸に貼るだけ。誰にでも扱いやすくなっているAEDですが、いざという場合に戸惑ってしまうケースはよくあります。たとえば、傷病者の体が濡れている場合はどうすればよいでしょうか?ここでは他にもあり得る例と対処法をご紹介します。あらかじめ知っておくことで、緊急時にもスムーズなAEDの使用ができるでしょう。

傷病者の体が濡れている

傷病者の体が濡れている場合は、胸の水分を拭き取ってから電極パッドを貼り付け、AEDを使ってください。理由は電極パッドの周りが濡れていると電気が逃げてしまい、ショックを与えることができないからです。パッドを貼り付ける前に、水分をよく拭き取ってください。とっさの場合に備えてタオルを持ち歩くの?!と思うかもしれませんが、その必要はありません。AEDに付属の「レスキューキット」の多くは、タオルがセットされているはずです。

レスキューキットとは?

AEDの使用に必要なアイテムがひとまとめになったもので、操作者が手にはめる「グローブ」や衣類を切り裂く「ハサミ」傷病者に装着・使用する「マウスピース」「カミソリ」そして「タオル」がひとまとめになっています。

職場に設置されているなど、使用者になる可能性があるAED なら、あらかじめレスキューキットの内容をチェックしておくと、いざというときに落ち着いて使用できるでしょう。多くはAEDのキャリングケースのポケットに収納されています。

貼り薬が貼られている

電極パッドを貼り付ける箇所にシップなどが貼られている場合は、はがしてからAEDを使用してください。シップ以外にも鎮痛剤、ホルモン剤、降圧剤など貼り薬にはバリエーションがあり、意外と多くの方が使用しています。

貼り薬が付けられた上からパッドを使用すると、十分な電気ショックを与えることができなかったり、場合によっては貼り薬が燃えたりする危険性もあるのです。パッドを貼り付ける箇所に使われている貼り薬ははがし、残った薬剤をふき取ってからAEDを使用しましょう。ふき取る際には、レスキューキット付属のタオルを使用してください。

ペースメーカーなどが埋め込んである

医療機器が埋め込まれている場合には、出っ張りを避けてパッドを貼り付けましょう。「ペースメーカー」や「植え込み型除細動器(ICD)」は主に心臓上部に埋め込まれており、皮膚の上からだと5cm程度のコブのように見えるものです。パッドの使用には、コブを避けて貼り付けます。

ペースメーカーとは

心拍数が少ない方に使用されるもので、心筋に電気刺激を与え、必要な心拍を発生させます。

ICDとは

心室細動を感知することで、電気ショックを心臓に与えて正常に戻すもの。AEDと同じような働きをします。

体毛が濃い

パッドを貼り付ける箇所に体毛が多く生えている場合には、レスキューセットに付属のカミソリで体毛を除去してから使用してください。濃い体毛はパッドの吸着を妨げますから、十分な電気ショックを与えることができません。レスキューセットには大抵の場合、使い捨てタイプのT字カミソリが付属していますから、体毛を剃った上でパッドを使用してください。

金属製品を身に付けている

傷病者がネックレスやペンダントを身につけている場合、除去してからのAEDの使用が推奨されています。それらがパッドに接触することで、十分な電気ショックを与えられなかったり、スパークの発生で火傷などの原因になったりすることを防ぐために、金属製品は取り外してからAEDを使用しましょう。

しかしいざという場合、ネックレスの金具部分の操作はパーツが細かいだけに難しいもの。細いものならレスキューセットに付属のハサミで切れるはずですから、ためらわずに使用しましょう。

揺れている場所での使用

揺れている場所ではAEDが正常に使用できなくなります。車を停めるなど、振動が傷病者の体に伝わらないようにしてからAEDを使用しましょう。AEDは電気ショックを与える前に自動で心電図解析を行うのですが、振動が伝わってしまうと正常な解析ができなくなります。

AEDの性能も年々上がっており、外部からの振動の影響を受けにくくなっているとはいえ、振動が解析を妨げることには変わりありません。車の中で使用する場合は、安全な場所に停車するなど、AEDは可能な限り揺れていない場所で使用してください。

 

とっさの場合に必要になるAEDは、誰もが使用できるようになっていますが、電極パッド貼付時のトラブルは起こりがちです。典型的なケースを本記事では紹介したので、対処法を知っておきましょう。

特に大切なのはレスキューキットです。職場に設置されているなど使う可能性があるAEDなら、どこに収納されていて、どのような内容なのかをあらかじめ確認しておきましょう。AEDの使用にはあせりは禁物なので、事前に使用法を学んでおいたり、起こりうるイレギュラーを織り込んでおいたりすることは重要です。前もって準備しておくと、実際に使う場面に遭遇したときでも、冷静に対応できるようになります。

おすすめ関連記事

管理人紹介

管理者
はじめまして。私は、40代商社勤めのサラリーマンです。以前、勤め先の社内でAEDの処置が必要な急病人に遭遇したことがあります。しかし当時の私はAEDに対する知見がほとんどなく、設置個所や使用方法などが分からず、急病人を目の前にしながら何もできませんでした。その苦い経験から、以前の私のようなAEDに対する知識があまりない人にもAEDについて広く知ってほしいと思い当サイトを立ち上げました。

当サイトでは、数あるAEDリース・レンタル会社の中から、手厚いサポートを受けられる会社や口コミ、評判の良い会社を厳選して紹介しています。独自に調査した情報をもとに作成していますので、比較・検討の材料にぜひご活用ください。

SEARCH

新着記事

投稿日 2022.09.15
人の命を救うことができるAEDですが、公共施設や商業施設で見たことがある方も多いでしょう。そんなAEDですが、実はマンションにも設置した方がよいとされています。そこで今回は、AEDをマンショ
続きを読む
投稿日 2022.08.15
突然の心停止にも対応できるAEDは、医療従事者だけでなく一般の人でも使える医療機器として、医療機関のみならず会社や公共施設など街のあらゆる場所に設置されるようになりました。そこで、今回はAE
続きを読む
投稿日 2022.07.15
「AEDを契約したいけどリースとレンタルってどう違うの?」とお悩みの方も多いのではないでしょうか。この記事では、AEDをリースするメリット・デメリット、レンタルとの主な相違点について詳しく解
続きを読む
投稿日 2022.06.15
従来のAEDのメンテナンスは点検担当を決め、インジケーターを目視で確認していましたがAEDに異常が見られた場合、どこに異常があるのか分からず、修理会社に頼るしかありませんでした。しかし、現在
続きを読む
投稿日 2022.05.15
AEDは傷病者の身体的な負担を軽減し、救助隊に引き継ぐためにとても重要な医療器具です。しかし、AEDを適当な場所に設置しては、第三者が見つけにくく、AEDが上手く活用できていないかもしれませ
続きを読む
投稿日 2022.04.15
AEDは人の命を守る大切な装置です。しかし、導入するにはまとまった費用が必要となります。その費用を一部負担する補助金・助成金の制度があることをご存知でしょうか。金額は費用の1/2程度の補助か
続きを読む
投稿日 2022.03.15
AEDといえば何色を思い浮かべるでしょうか。実はAED本体はメーカーによって様々な色があります。そして、本体とは別に、AEDが設置されていることを示すマークがあり、日本では赤色を基調としたデ
続きを読む
投稿日 2022.02.15
日ごろ、よく目にするようになったAED。駅や商業施設、イベント会場など、さまざまな場所に設置されています。なかにはご自身での設置をお考えの方も増えてきているのではないでしょうか。AED設置に
続きを読む
投稿日 2022.01.15
ついさっきまで元気だった人が急になくなる突然死は、ほとんど前兆がありません。そのため、事前に突然死が起きる原因や対策方法を知っておく必要があります。また身近な環境で突然死が起きた場合は、AE
続きを読む
投稿日 2021.12.15
AEDは、突然死が起きてから5分以内に用意する必要があります。そのため、事前にAEDがある場所を把握しておくことが大切です。この記事では、AEDが設置されている場所の特徴やAEDを効率よく探
続きを読む